M81を見てみよう



 M81とは、おおぐま座にある渦巻き銀河です。距離は1200万光年とされています。大型の明るい銀河ですが、できるだけ

 暗い空でチャレンジして見てください。

 暗い空では、双眼鏡で薄い雲のように見えます。

 


 星座早見版などで北斗七星を探します。北斗七星を

 見つけると、おおぐま座の顔にあたる三角の星の並び

 を見つけます。
 おおぐま座の顔の三角を見つけると、上の赤い矢印の

 2つの星を見つけます。そして、鼻先の星から延長して

 緑の線の先に黄色の矢印の2つの星を見つけます。

 黄色い星の並びから約120度の角度にM81があります。

 その北側には爆発銀河のM82もあり、条件がよければ

 細長い葉巻のように見え、望遠鏡でも低倍率で2つ並ん

 で見ることができます。
 別の探し方は、まず北斗七星を探します。

 赤い線の北斗七星の尺の部分の黄色い線を緑の線の

 ように延長します。そのあたりにある上の写真の黄色い

 矢印の星を探し、120度倒してM81を見つけてください
 M81銀河は、満月の2/3ほどの大きさに見えるが、特

 に中心が明るく見つけやすい天体。しかし、近くに目立

 つ明るい星がないので、上の説明で探して下さい。

 左側にある細長い銀河は、M82爆発銀河と呼ばれ、中

 心から赤いフィラメントが出ているのが写真では分かり

 ます。


 おおぐま座のM81の説明はこちら



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