M81(NGC3031) ボーデの銀河(渦巻き銀河)


 撮影日:2010年12月5日 02h12m54s 

 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm)

 カメラ:SBIG STL-11000M C1

 フィルター:ASTRODON I-SeriesL+HαRGB

 露出:L:60分+30分 R:15分 G:15分 B:15分
 総露出:135分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所
 上記写真のM81部分拡大
 ハッブル宇宙望遠鏡



 おおぐま座 / 渦巻き銀河 光度7.9等 視直径26′×14′ 距離 1,200万光年 

 赤経09h55m6s 赤緯+69°04′

 
 この天体は、実直径は10万光年の渦巻き銀河で、小さい望遠鏡でも見える姿の美しい渦巻き銀河。6億年前もの昔

 M81とM82は衝突していたとハッブル宇宙望遠鏡の観測で明らかになった。

 1774年にボーデによって初めて観測された。おおぐま座の耳にあたる付近にあり、春から初夏ごろが見ごろ。

 私の撮影した写真には、M81銀河の淡い構造や私達の銀河系にある分子雲なども写っています。

 上の写真は、水素が電離した時に赤く発光するHα輝線の画像をプラスして、強調処理しています。



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