M51を見てみよう



 M51とは、りょうけん座にある渦巻き銀河ですが、北斗七星からの方が探しやすいです。

 いわゆる衝突銀河で、渦巻き銀河の本体に小さい左側の銀河が衝突して遠ざかっているそうです。

 その大きい本体と小さい銀河が手をつないでいるように見えることから「子持ち銀河」と呼ばれています。

 2つの銀河の中心は見つけやすいのですが、渦巻きは暗い空でチャレンジして見てください。

 暗い空では、双眼鏡で薄い小さな雲のように見えます。

 


 星座早見版などで北斗七星を探します。
 北斗七星を探すと、柄の最後の星を緑の1とします。

 続いて、2の星を探し、3の場所に3つの星の並びの

 三角形を見つけます。その三角形を見つけると、1の

 反対方向の辺側にM51があります。
 別の探し方は、まず北斗七星を探します。

 赤い線の北斗七星の柄の部分の最後の星1と2番目

 の星2の距離の半分の長さを90度M51の方へ倒すと

 M51付近です。近くの三角を探すと見つけやすいです。
 M51銀河は、「子持ち銀河」の愛称で有名で、姿も

 綺麗な銀河ですので人気が高い天体です。

 以前、私はこのM51に出現した超新星1994Iを独立

 発見しています。


 りょうけん座のM51の説明はこちら



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