土星(Saturn)第6番惑星(太陽系最大の環をもつ星)
 
   土星は、環のある惑星として有名。太陽系の惑星では2番目に大きいのですが、星自体の密度は水より軽いので、たと

 えとして「土星の入るプールがあれば浮いてしまう」などといわれます。土星の自転も木星並みに速く、しかも木星より

 も楕円に扁平しています。直径は地球が9.4個分もあり、環を含めると28個分というスーパーサイズです。

 土星の表面も木星と似ているのですが、模様がぼんやりとしていて分かりにくいです。

 環は主に氷や鉄などで構成されており、片側だけの幅でも地球9.5個分にもなりますが、厚みは薄い所では5mくらいしか

 ありません。また土星の環が出来た説は諸説ありますが、土星の衛星に天体が衝突して軌道が変わり、土星に近づいて潮汐

 力により破壊されたなごりであるというのが現在有力とされています。環は内側からD環・C環・B環・A環・F環・G環・

 E環があり、隙間にはカッシーニの空隙・エンケの空隙などと名前が付けられています。

 ギリシャ神話では土星は農耕の神クロノスとされています。アラビア語読みでサトゥルヌスです。ウラノスとガイアの息子

 で、ゼウスの父親といわれています。妻はレアでクロノスとレアは兄妹です。




  撮影日:1983年5月18日
         23h55m00s 

 望遠鏡:ミザール153mm反赤

 カメラ:ニコンF3

 フィルム:サクラカラーSR400

 露出:8秒

 撮影地:大阪市内

 天文ガイド19839月号入選
  撮影日:1999年?月?日

 望遠鏡:セレストロン C-14EX

 webカメラ:Philips To Ucam proU

 アイピース:ペンタックスXP-24

 露出:連続撮影

 撮影地:大阪市内
    土星の環消失

  撮影日:年月日
         hms 

 望遠鏡:ミザール153mm反赤

 カメラ:ニコンF3

 フィルム:サクラカラーSR400

 露出:8秒

 撮影地:大阪市内
 
  撮影日:2012年4月17日
             23h50m00s 

 望遠鏡:セレストロン C-14EXPT

 カメラ:イメージングソース DMK21AU618.AS (L)
     ソニーHDR-UX7 (RGB)

 アイピース:ペンタックスXP-24mm

 露出:1/30秒×700フレームスタック合成

 使用ソフト:RegiStax5.1 他

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所

 天文ガイド 2012.7月号入選
   撮影日:2013年05月05日 22h54m51s 

 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT

 カメラ:セレストロン Skyris 618C

 フィルター:バーダー IRカット+コントラストブースター

 露出:L:1/60秒×4000中2000フレームスタック

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第二観測所
  上記土星の長時間
   撮影日:2014年04月10日 02h04m43s 

 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT

 カメラ:セレストロン Skyris 618C

 フィルター:なし

 露出:L:1/120秒×28093中10000フレームスタック

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第二観測所

 土星とてんびん座

 撮影日:2013年05月05日 22h32m24s 

 望遠鏡:ニコン28mmF=1.4(F=2.8)

 カメラ:キャノン5DMarkU(ISO800)

 フィルター:なし

 露出:5分×5枚
 総露出:25分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第3観測所
 土星とさそり座

 撮影日:2015年04月26日 02h37m01s 

 望遠鏡:ニコン28mmF=1.4(F=2.8)

 カメラ:キャノン5DMarkU(ISO800)

 フィルター:ケンコーMCPROソフトン(A)

 露出:5分×6枚
 総露出:30分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第3観測所

 土星  軌道平均半径  公転周期  最大視直径(本体)  赤道直径
 Saturn  14億2672万5400km  29.45778年  20.4″  12万0536km
 体積 1=地球  質量 1=地球  衛星の数  自転周期  平均密度
 763.6  95.161  53?  10時間13分  0.69g/cm3



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