海王星(Neptune) 第8番惑星

 海王星は現在太陽系最遠の惑星で、天王星とよく似ていることから天王星型惑星に分類される。太陽から遠い為

 氷の惑星で気温はー218℃にもなるが、「大黒班」と呼ばれる台風の様な模様も見つかっている。

 地表での風速も時速2000kmと惑星内最速で、惑星自体の色は深い青色をしている。なぜ深い色をしているか

 に関しては、メタンが関係していること以外説明できないそうです。

 天王星の発見後に軌道計算された位置に誤差があり、未知の天体があると予測され、計算に基づき1846年に

 ルヴェリエが発見した。後に分かったことですが、この発見は偶然が重なってのことだったそうです。

 海王星には環が4本観測されていますが、見えたり見えなかったりと不安定な状態ではないかと考えられていま

 す。

 ネプチューンとはローマ神話でいう「海洋の神」で、ギリシャ神話のポセイドンにあたる。ポセイドンは父にク

 ロノス(土星)母にレア(土星の衛星)とされますが、クロノスとレアは兄妹です。ポセイドンの妻はデメーテ

 ルで「農耕の神」とされ、ポセイドンとも兄妹です。ハーデス・ポセイドン・ゼウス・デメーテル・etcは兄弟

 で、デメーテルはゼウスに強要されてペルセポネという娘を産みますが、以後ペルセポネはハーデスに拉致され

 て冥界にて妻になります。



 撮影日:2012年10月16日
         hms 

 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT

 カメラ:イメージングソースDMK21AU618.AS

 フィルター:バーダー IRカット

 露出:L:?×?フレーム

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第二観測所



 海王星  軌道平均半径  公転周期  平均視直径  赤道直径
 Neptune  44億9825万2900km  164.7735年  2.4″  4万9528km
 体積 1=地球  質量 1=地球  衛星の数  自転周期  平均密度
 57.72  17.148  13  16時間6.5分  1.64g/cm3



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