月の模様 |
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月は1自転1公転で同じ面を見せながら地球の周りを回っているため、地球上のどの国から見ても、日本から見ている模様と同じなのです。 月の表面を見ると、白っぽいところと黒っぽいところがあります。白いところは月ができた当時の鉱石で、角礫岩が主であるそうです。 黒いところは、月の内部がまだ溶岩だったころ、天体の衝突や火山の噴火によって玄武岩が広がり固まった跡と言われています。 日本では昔から「ウサギが餅をついている」と言われ、月にはウサギが住んでいるなどの言い伝えがあります。なぜ、月にウサギなのでしょうか? 今昔物語集に、こんなお話があります。帝釈天に仕え、修行するサル・キツネ・ウサギがいました。帝釈天は試しに老人に化け、何か食べ物を下さい と3匹に言いました。サルは木に登り木の実を持ってきました。キツネはお供え物をくすねて持ってきました。ウサギは何も差し出すものが無いので、 自ら火に飛び込み食料になりました。帝釈天は、このウサギを皆に見て忘れないようにと、月に移したと言われています。 世界にもいろいろなお話があり、その白と黒の模様で、いろいろな模様に見えていたようです。 下に主な模様を記載しましたので、ご参考にしてください。 |
世界の月の模様 |
うさぎのもちつき | 薪をかつぐ男 | 大きなハサミのかに | ライオン | |
日本 | ドイツ | 南ヨーロッパ | アラビア | |
女性の横顔 | 本を読むおばあさん | 水を運ぶ少女 | 水を運ぶ男女 | |
東ヨーロッパ | 北ヨーロッパ | カナディアン | バイキング |