| しし座（獅子座） 誕生日7月24日～8月23日 Leo 見やすい季節 春 |
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撮影日：2013年03月12日 21時48分56秒望遠鏡：ニコン２８mmF=1.4（F=2.8）カメラ：キャノン５ＤMarkⅡ感度：800 露出：5分×2枚
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しし座の星座絵 ステラナビゲータVer.9／（株）アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
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しし座の星座絵 ステラナビゲータVer.10／（株）アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
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しし座の星座境界線+明るい星雲星団 ステラナビゲータVer.10／（株）アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
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M65・M66・NGC3628 系外銀河 撮影日：2013年01月13日 02ｈ37ｍ44ｓ 望遠鏡：高橋ε-250C（fl=854mm） カメラ：SBIG STL-11000M C1 フィルター：ASTRODON I-Series Ｌ 露出：Ｌ：5分×10枚 総露出：50分 撮影地：奈良県大塔町龍神天体観測所第1観測所 |
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M95・M96・M105 系外銀河 撮影日：2011年04月10日 22ｈ55ｍ52ｓ 望遠鏡：高橋ε-250C（fl=854mm） カメラ：SBIG STL-11000M C1 フィルター：ASTRODON I-Series L 露出：L：5分×2枚 総露出：10枚 撮影地：奈良県大塔町龍神天体観測所 |
| しし座の見つけ方 |
しし座は春の星座ですが、１等星レグルスが胸のところで輝く、形のきれいな星座です。4月下旬には、夜８時ごろに天頂付近に見えます。 １ヶ月に2時間づつづれるので、3月下旬は夜10時ごろに南中します。 1等星レグルスを見つけると、北側に「？マーク」を左右逆にしたような星の並びを見つけれると思います。この星の並びは「ししの大がま」 と呼ばれ、しし座の頭の部分にあたります。 ししの大がまから東側に長方形の胴体があり、しっぽにあたる星が２等星のデボネラ（アラビア語で「ししの尾」）がよく目立ちますので、 しし座のだいたいの姿は簡単に探せると思います。 しし座やおとめ座の方向は、「宇宙の窓」と呼ばれる星や星雲が少ない領域になります。ゆえに遠くの銀河が見やすく、たくさんの銀河を 観測できます。といっても、銀河の距離は光で4000万年もかかる距離（4000万光年）にある天体が多く、中型望遠鏡は必要になります。 その中でも比較的明るい銀河がＭ天体で、しし座には5個もあります。とくにＭ65・Ｍ66は、後ろ足ふとももの星座線中間あたりにある ので、比較的探しやすいです。空の暗さと望遠鏡の性能にもよりますが、光のシミくらいにしか見ることができないかもしれませんが、は るか彼方の宇宙を探して見てはいかかでしょうか。 レグルスは青白色準巨星になります。明るさは1等星とありますが、正確には1.4等星で1等星よりも0.45倍くらい暗い天体です。 距離は79光年とされ、79年前の光がやっと地球に到達しています。大きさも、太陽の4倍もある準巨星です。 レグルスの語源はラテン語で、「小さな王」の意味からきています。他に「コル・レオニス（ししの心臓）」とも呼ばれ、しし座の胸のと ころで少し暗めに輝いています。そしてギリシャに伝わり、現在のレグルス（Regulus）となりました。 レグルスの別語源は、アラビア語でアル＝カルブ・アル＝アサド（ライオンの心臓）とされます。星座絵のちょうど心臓あたりにレグルス があります。 レグルスは高速で自転している星で、秒速300Kmを超える超スピードによりたまご型になり、もう少し速ければバラバラになったそうで す。また、レグルスは２重星の２ペアで構成された４重星です。 「しし座のデボネラ」と「おとめ座のスピカ」と「うしかい座のアークトゥルス」を結んでできる三角形は、春の大三角といいます。 ぜひ春のよく晴れた夜に探してみてください。 |
| しし座の神話（諸説あり） |
ヘラクレスの１２の功業の１番目、ネメアの獅子。 ヘルクレスはミュケーナイのエウリュステウス王の命令で、ネメアの谷に住む恐ろしい怪物の獅子を退治することになりました。 化け獅子は人や家畜を襲って食べる凶暴さで、刃物は通用しません。ヘラクレスは棍棒を振り回して戦いました。激闘の末、化け獅子の隙をみてヘラクレ スはその太い腕で獅子の首を絞めました。暴れる獅子を押さえ込み、３日間締め続けました。ようやく息絶えた獅子の皮を剥ぎ取り、頭からかぶって王の 元へと帰りました。それを見たエウリュステウス王はヘラクレスを恐れ、町の中へ入ることを禁止してしまいました。 以後、獲物は城外に置かせ、エウリュステウス王は真鍮の大きな甕の中に逃げ込み、ヘラクレスと面会せず、次の伝令にコプレウスを使わせました。 この化け獅子も「しし座」として天に上げられ、ヘルクレス座が上ってくると、追われるように西の空に逃げて行くようになりました。 諸説ありますが、怪物王テュポーンと上半身は美女、下半身は蛇で、背中には羽がある姿の怪物エキドナの子供がこの獅子であると言われています。 |
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Kuroneさんの作品 |
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