NGC6027a〜e(セイファートの六つ子) |
撮影日:2013年05月06日 23h06m48s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-Series L 露出:L:5分×3枚 総露出:15分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第1観測所 矢印がNGC6027で、画面上が北。 |
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撮影日:2011年04月11日 00h21m07s 望遠鏡:セレストロン C-14EXPT (レデューサー使用 fl=2470mm) カメラ:SBIG ST-10XME C2 フィルター:ASTRODON E-Series L 露出:L:5分×3枚 総露出:15分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所 画面左が北。 |
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上記写真のNGC6027部分拡大 | |
ハッブル宇宙望遠鏡の画像を参考掲載しています。 詳しくはハッブル公式HPにて http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2002/22 |
へび座 / 衝突銀河群 光度各15〜16等 視直径2′ 距離 1.9億光年 赤経15h59m11s 赤緯+20°45′ |
セイファートの六つ子は5個の銀河が集まった衝突銀河群です。NGC6027・NGC6027a〜NGC6027e と合計6個の番号が振られています。bとeはもともと一つの銀河で、他の銀河の重力により引き伸ばされたために eの部分が一つの銀河に見えています。また、dは銀河群より5倍も遠い距離にあり、たまたま同じ方向に見えて いるだけで、衝突銀河群とは関係ありません。衝突銀河群は10万光年ほどの範囲に密集しており、私達の天の川 銀河よりも狭く、距離は1.9億光年とされています。 |