M1(NGC1952) かに星雲(超新星残骸)



 撮影日:2010年11月7日 1h10m0s 

 望遠鏡:セレストロンC14EXPT
    (レデューサー使用 fl=2470mm)

 カメラ:SBIG ST-10XME

 フィルター:ASTORODON E-Series L

 露出:10分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所

   撮影日:2012年10月16日 00h55m14s 

 望遠鏡:セレストロンC14EXPT
    (アランジー使用 fl=2270mm)

 カメラ:SBIG ST-10XME

 フィルター:ASTORODON E-Series L

 露出:60分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第2観測所

  撮影日:2014年11月23日 00h35m31s 

 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT
    (アランジー使用 fl=2270mm)

 カメラ:SBIG ST-10XME

 フィルター:ASTRODON E-Series LRGB

 露出:L:1分×10枚 R:1分×10枚 G:1分×10枚 B:1分×10枚
 総露出:40分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第2観測所
 ハッブル宇宙望遠鏡


 
 おうし座 / 超新星残骸 光度8.4等 視直径6′×4′距離 7,200光年 

 赤経05h34m5s 赤緯+22°01′


   この天体は、西暦1054年に出現した超新星の残骸です。超新星とは太陽の8倍以上ある恒星で、最後に大爆発を起

 こして、粉々に吹き飛ぶ事。地球からでも夜に満月くらいの明るさで見えた程の爆発です。かにの由来は、フィラメントが

 蟹の足に見える事から。望遠鏡で見ると佐渡ヶ島の様に見える。

 実直径は約10光年で秒速1800kmのスピードで今も膨張しており、中心にはパルサーという中性子星が見つかってい

 る。この中性子星はM1の元となった星で直径20Km程しかなく、一秒間に30回という一定の周期で電波をパルス発信し

 ている。



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