M8を見てみよう



 M8とは、いて座にある散光星雲で、明るい星雲です。太陽のような恒星がたくさん誕生している場所で、生まれたての

 散開星団の光で星雲が輝いています。天の川が見える場所なら、視力が良ければ眼視で確認できます。

 天の川の濃い部分にあるため、場所を覚えていないと確認するのが難しいかもしれません。

 双眼鏡や望遠鏡で、是非一度観測してみてください。

 それでは、いて座のどの場所にM8があるかを見てみましょう。

 


 星座早見版などでいて座を探します。いて座には南斗六星

 という星の並びがあり、中国の神話に登場する南斗の神に

 なります。写真では、赤い線で表しています。

 南斗六星の柄の部分の最後の2つの星で作る正三角形の

 場所にM8はあります。
 M8付近を拡大
 M8付近は多数の天体があり、ビックスタークラウド

 と呼ばれています。

 左の写真は、中盤フィルムで撮影した広視野画角

 になります。
 M8部分を冷却CCDカメラにて撮影しました。


 いて座のM8の説明はこちら


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