| 銀河とは |
銀河とは、数千億個前後の恒星や星間物質が密集する天体で、主に単独で宇宙空間に存在する。 銀河を大きく分類すると、楕円銀河・渦巻き銀河・レンズ状銀河・不規則銀河などがあります。 銀河を「小宇宙」と呼ぶこともあり、我々の住む銀河を「天の川銀河」「銀河系」などといいます。 楕円銀河は星間物質をほとんど含まず、球状な形で回転運動はしていない。小さい銀河から私達の 銀河を上回る銀河まであります。 渦巻き銀河は、バルジという中心付近から腕が何本もでており、形成した円盤をディスクと呼んで います。蚊取り線香のように渦を巻いている銀河のことです。レンズ状銀河とは渦巻き銀河のバル ジだけのような構造をした銀河です。 不規則銀河は、銀河同士が衝突または接触したために、かき乱されている銀河のことです。 銀河の大きさは、数万光年から数十万光年と非常に大きく、宇宙で一番大きな天体です。また、銀 河が群れをなしている状態を銀河団といい、宇宙にはたくさんの銀河団が存在して、泡のような構 造をしているのが観測されています。私達の住む天の川銀河も「局部小宇宙」と呼ばれる銀河団の 一員で、アンドロメダ銀河もメンバーです。私達の銀河は、太陽のような恒星が2000億個も集ま った超巨大銀河ですが、宇宙空間には大小様々な銀河が1000億個以上存在するといわれています。 2000億×1000億個の内の1つが太陽ですから、宇宙がどれだけ大きいかなど想像もつきません。 |
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| Ｍ87 楕円銀河 | Ｍ101 渦巻き銀河 |
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| Ｍ84 レンズ状銀河 | Ｍ82 不規則銀河 |
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