冥王星(Pluto) 準惑星(元第9番惑星)

  冥王星は現在準惑星と位置づけられていますが、以前は第9番惑星とされていました。1909年に海王星の

 軌道がずれることで「惑星X」が存在するとの説により捜索がされるようになり、そしてアメリカの天文学者

 トンボーによって1930年に発見されました。観測機器が発達してくると冥王星は非常に小さい天体であるこ

 とが分かってきました。月よりも小さく、近年発見されたカロンよりも小さいので、惑星定義の見直しにより

 76年間惑星とされてきましたが、準惑星に降格となりました。しかしアメリカの天文学者の唯一の惑星発見

 ということで、今でもアメリカでは論議をよんでいます。地球から余りにも遠いため、地表の観測がほとんど

 できずにあまりよく分かっていません。衛星の一つにカロンがあり、冥王星の直径の半分以上もあり二重天体

 ともいわれています。他に、ヒドラ、ニクス、ステュクス、ケルベロスがあります。

 プルートーはローマ神話では冥界の神で、ギリシャ神話でいうハーデス(冥府の神)にあたる。ハーデスは

 クロノス(土星)を父とし、レア(土星の衛星)を母とする。後に姉のデメーテルの娘ペルセポネを拉致して

 冥界の妻とし、農耕の神デメーテルが悲しみのあまり作物が育たなくなった。困ったハーデスは8ヶ月間地上

 に返すことにして、残りの4ヶ月は冥界に留めることにした。この4ヶ月が季節でいう冬にあたる。



 撮影日:2014年04月15日 04h02m53s 

 赤道義:ペンタックスMS-5

 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT
     (アランジー使用 fl=2270mm)

 カメラ:キャノン 5D-MarkU(ISO3200)

 フィルター:なし

 露出:2分×6枚
 総露出:12分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第2観測所

 撮影日:2014年05月04日 03h41m42s 

 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT
    (アランジー使用 fl=2270mm)

 カメラ:SBIG ST-10XME

 フィルター:ASTRODON E-Series LRGB

 露出:L:2分×3枚 R:2分 G:2分 B:2分
 総露出:12分

 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第2観測所

 黄色の矢印が上記写真の冥王星の位置です
 上記写真の冥王星部分拡大
 ハッブル宇宙望遠鏡

 冥王星  軌道長半径  公転周期  最大視直径  赤道直径
 Pluto  59億1675万km  247.74年  0.3″  2304km
 体積 1=地球  質量 1=地球  衛星の数  自転周期  平均密度
 0.0066  0.0021  5  6日9時間17分36秒  2.0g/cm3



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