オーロラ


 

 年月日 時分秒撮影

 レンズ:ニコンAF28mm F1.4D

 カメラ:ニコンF4

 フィルム:フジカラーG800

 露出:分

 撮影地:カナダイエローナイフ


 
  オーロラとは北極圏や南極圏に見られる夜空の発光現象です。オーロラの発光は昼夜・季節には関係なく出現して

 いますが、良く見えるのは極夜時期の夜でしょう。ただし、夜間の気温は−30℃くらいにまで下がりますので、注意

 が必要です。私が撮影した日は−35℃で、飲んでいたウイスキーが凍っていました。

 そもそもオーロラとは、太陽の表面でフレアという爆発が起こった時に、太陽風に乗ってプラズマ粒子が地球磁場と

 相互作用して、極地方に流れ込み大気と衝突して発光現象を引き起こします。色の違いは高度も関係あり、上空200

 kmでは赤色・200−100kmでは緑色・100km以下ではピンクや紫などがり、主に緑が見られます。

 赤や緑は酸素により、ピンクや紫は窒素によります。オーロラはいつでも見れる訳ではありません。確立良く見るには

 太陽の活発期に行くのがお勧めで、今では一ヶ月くらい先の出現予報も出ています。

 オーロラの語源はローマ神話の「暁の女神アウロラ」からきています。



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