へびつかい座(蛇使い座) Ophiuchus 見やすい季節 夏 |
撮影日:2014年05月28日 23h25m12s 赤道義:ビクセンGPD カメラ:キャノン 5D-MarkU(ISO800) レンズ:ニコン17〜35mm(17mm)F=2.8→5.6 フィルター:ケンコーMC PROソフトン(A) 露出:5分×6枚 総露出:30分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第3観測所 |
|
撮影日:2014年04月10日 03時15分06秒
|
|
へびつかい座の星座絵(へび座と重なっている) ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
|
へびつかい座の星座境界線+明るい星雲星団 ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
撮影日:2014年05月31日 23h42m47s 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT (アランジー使用 fl=2270mm) カメラ:SBIG ST-10XME フィルター:ASTRODON E-Series LRGB 露出:L:2分×15枚 R:2分×5枚 G:2分×5枚 B:2分×5枚 総露出:60分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第2観測所 ノータッチガイド |
|
M10 撮影日:年月日 hms 望遠鏡:アスコ45cm反射望遠鏡 カメラ:ニコンF3 フィルム: 露出: 撮影地:奈良県大塔村星のくに |
|
M12 撮影日:年月日 hms 望遠鏡:アスコ45cm反射望遠鏡 カメラ:ニコンF3 フィルム: 露出: 撮影地:奈良県大塔村星のくに |
|
M14 撮影日:2013年05月06日 23h33m11s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-Series LRGBHα 露出:L:5分×3枚 R:5分 G:5分 B:5分 総露出:30分 撮影地:奈良県五條市大塔町龍神天体観測所第1観測所 |
|
M19 撮影日:年月日 hms 望遠鏡:アスコ45cm反射望遠鏡 カメラ:ニコンF3 フィルム: 露出: 撮影地:奈良県大塔村星のくに |
|
M62 撮影日:年月日 hms 望遠鏡:アスコ45cm反射望遠鏡 カメラ:ニコンF3 フィルム: 露出: 撮影地:奈良県大塔村星のくに |
|
M107 撮影日:2014年04月15日 03h06m50s 望遠鏡:セレストロンC-14EXPT (アランジー使用 fl=2270mm) カメラ:キャノン5D-MarkU(ISO3200) フィルター:なし 露出:2分×6枚 総露出:12分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第2観測所 |
へびつかい座の見つけ方 |
へびつかい座は ぜひのよく晴れた夜に探してみてください。 |
へびつかい座の神話(諸説あり) |
へびつかい座は、アポロンの息子医神アスクレピオスの姿とされています。出生の神話は、からす座の神話を参照して下さい。 アスクレピオスはケイロンに育てられて、特に医学は師のケイロンをも凌ぐほどに成長しました。後にアルゴ船探検隊にも船医として参加しました。 (アルゴ船座は現在、ほ座、とも座、りゅうこつ座に分けられ、後にらしんばん座も加えられました。アルゴ船座の神話参照。) 勇者ペルセウスは、退治したメデューサの首の右側と左側の血管から流れる血を、それぞれ瓶に詰めアテナに献上すると、右側から流れた血液は死者 を蘇らせる効力がるため、その瓶をアスクレピオスに授けました。(ペルセウス座神話参照) アテナイの王テセウスとアンティオペの間にヒッポリュトスという息子がいました。その後テセウスは離婚し、ミノス王の娘パイドラと結婚します。 しかし、結婚披露宴の時にアンティオペが乱入してパイドラの命を狙うが、テセウスによって殺されてしまいます。後にパイドラは2人の子供を産みま した。 美の女神アフロディーテが、息子で愛の神エロスの弓矢で、パイドラは義理の息子ヒッポリュトスを愛するように仕向けられます。ヒッポリュトスを愛 してしまったパイドラは恋文をヒッポリュトスに渡すが、焼き捨てられてしまいます。パイドラはヒッポリュトスが夫テセウスに話すのを恐れ、ヒッポ リュトスが寝室に押し入って来て乱暴されたと自作自演で、テセウスに訴えました。怒ったテセウスは、息子の死を海神ポセイドンに祈りました。 ある時、馬車で海岸を走っていたヒッポリュトスの前に、海からポセイドンの使わした怪物が現れました。驚いた馬が暴走し、馬車から落ちたヒッポリ ュトスは手綱に絡まり、そのまま父テセウスの元まで引き摺られていきました。それを見た狩猟仲間であるアルテミスが、テセウスに真相を説明すると、 テセウスは大変悔やみ息子に許しを請い、ヒッポリュトスは腕の中で息を引き取りました。真相がばれたパイドラも自殺してしまいます。 かわいそうに思ったアルテミスが医神アスクレピオスに願い、メデューサの血でヒッポリュトスを生き返らせました。 冥界の王ハデスは、死者を蘇らせ自然の流れを乱す者がいてると、ゼウスに訴えた。ゼウスはこれを聞き入れ、アスクレピオスを雷霆にて撃ち殺しました。 我が息子を殺されたアポロンは、怒りをゼウスに向けることができなかったので、雷霆を作った1つ目の巨人族サイクロプスを腹たち紛れに遠矢の神の 力を使い、弓矢で射殺してしまいました。この矢がや座といわれています。(や座の神話参照) このことでゼウスはアポロンを罰し、テッサリア地方のペライ王アドメトスの元で、アポロンは1年間羊飼いをすることになりました。そして、アポロン は羊が双子を産むようにして数を増やし、アドメトスはたいへん喜んだそうです。 こうしてアスクレピオスの医学の功績により、へびつかい座として星座になりました。そして、生命の象徴として蛇を持つ姿で星座になりました。 |