冬の大三角（ふゆのだいさんかく）　Winter Triangle

	撮影日：2014年11月23日　00ｈ47ｍ51ｓ  　赤道義：ビクセンGPD 　カメラ：キャノン 5D-Mark�U（ISO800） 　レンズ：ニコン28mmF1.4（絞り2.8） 　フィルター：ケンコーMC PROソフトン（A） 　露出：5分×5枚 　総露出：25分 　撮影地：奈良県大塔町龍神天体観測所第3観測所
	オリオン座とおおいぬ座とこいぬ座の星座絵 　ステラナビゲータVer.10／（株）アストロアーツ 　の星座絵をコピーにて使用しています。

冬の大三角は、オリオン座のベテルギウスとこいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスの３つの 　１等星を結んでできる三角形のこと。 　冬の大三角はほぼ正三角形で、ベテルギウスとプロキオンは29.5度、プロキオンとシリウスは25.5度、 　ベテルギウスとシリウスは27.0度です。 　ベテルギウスまでの距離は642.5光年、プロキオンまでの距離は11.4光年、シリウスまでの距離は8.6 　光年で、ベテルギウスガ飛びぬけて遠い星です。 　最近の観測で、ベテルギウスは恒星の死を迎える末期の星で、いつ超新星爆発を起こしても不思議ではなく 　もし超新星爆発を起こせば、満月くらいの明るさで輝くといわれています。