さそり座(蠍座) 誕生日10月24日〜11月24日 Scorpius 見やすい季節 夏 |
撮影日:2013年05月06日 00時47分43秒 望遠鏡:ニコン28mmF=1.4(F=2.8) カメラ:キャノン5DMarkU(ISO800) フィルター:なし 露出:5分×5枚 総露出:25分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第3観測所 |
|
さそり座の星座絵 ステラナビゲータVer.9/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
|
さそり座の星座絵 ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
|
さそり座の星座境界線+明るい星雲星団 ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
|
さそり座とてんびん座の星座絵 さそり座は昔、てんびん座を含めた大きな星座で、てん びん座の星々がさそりの爪の部分にあたり、てんびん座 の星の名前には「北の爪」「南の爪」などさそり座の星 であったなごりがあります。 ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
M4 撮影日:2011年04月11日 02h18m57s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-Series L 露出:L 5分×14枚 総露出:90分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所 |
|
M6 撮影日:年月日 hms 望遠鏡: カメラ:ニコンF3 フィルム: 露出: 撮影地: |
|
M7 撮影日:2013年05月06日 00h53m50s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-Series LRGB 露出:L:5分×6枚 R:5分×2枚 G:5分×2枚 B:5分×2枚 総露出:60分 撮影地:奈良県五條市大塔町龍神天体観測所第1観測所 |
|
M80 撮影日:2013年05月05日 23h46m57s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-Series LRGB 露出:L:5分×3枚 R:5分 G:5分 B:5分 総露出:30分 撮影地:奈良県五條市大塔町龍神天体観測所第1観測所 |
|
NGC6144(さそりの心臓付近) 撮影日:2014年05月28日 22h19m11s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-SeriesLRGB 露出:L:5分×6枚 R:5分×2枚 G:5分×2枚 B:5分×2枚 総露出:60分の4枚モザイク合成にて240分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第1観測所 |
|
NGC6334(出目金星雲)・NGC6357(彼岸花星雲) 撮影日:1995年5月24日 00h10m0s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:マミヤ6×7ホルダー吸引改造 フィルム:フジカラーG400を2枚重ね 露出:30分のハイコン現像 撮影地:和歌山県龍神スカイライン 天文ガイド1995年10月号入選 |
|
火星とアンタレスの接近 撮影日:2014年09月28日 18時54分25秒 望遠鏡:ニコン35〜70mmF=2.8(F=5.4) カメラ:キャノン5DMarkU(ISO800) フィルター:なし 露出:4秒×8枚 総露出:32秒 撮影地:大阪府大阪市東住吉区内 |
さそり座の見つけ方 |
さそり座は夏の星座ですが、天の川が上る少し前にあらわれる大きなS字の非常に形のいい星座です。 7月下旬には、夜8時ごろに南中付近に見えます。1ヶ月に2時間づつづれるので、6月下旬は夜10時ごろに南中します。 1等星アンタレスが心臓のように真っ赤に輝き、右側に3つ並んださそりの頭と腕から左下に大きなS字の星の並びを見つけることが できます。下先端部分は、さそりの毒針付近で、>の字に星の並びが曲がっています。 日本ではさそり座の大きなS字は、鯛釣星などと呼ばれています。また、アンタレスの両側に3等星の星が並んでおり、いろいろな伝承 がありますが、荷物を運ぶ天秤棒に見立てた地方が多いようです。毒針も兄弟星や相撲取り星などいろいろな和名があります。 アンタレスは赤色超巨星になります。明るさは1等星とありますが、正確には1.09等星で1等星よりも1.1倍くらい暗い天体です。 距離は500光年とされ、500年前の光がやっと地球に到達しています。大きさも、太陽の700倍もある超巨星です。 アンタレスの語源はギリシャ語のアンチアレス(火星に対抗するもの)とされます。火星はときおりアンタレスに近づき、赤さを競った ことからアンチ=対抗するとアレス=戦いの神(火星)から、現在のアンタレス(Antares)となりました。 アンタレスの別語源はアラビア語で、カルブ・アル・アクラブや、ラテン語ではコル・スコルピイなど、「さそりの心臓」と共通の意味 を持つ名前が伝えられています。 ぜひ冬のよく晴れた夜に探してみてください。 |
さそり座の神話(諸説あり) |
海神ポセイドンとミノス王の娘エウリュアレの子供が勇者オリオンで、オリオンの最初の妻が、ゼウスの正妻ヘーラよりも自分の 方が美しいといったために、冥界の下の底なしの大穴タルタロスに落とされてしまった。後にオリオンも自分がどんな動物よりも強 いと自慢していたのを聞いたヘーラが腹を立て、こんな小さな虫にも負けることを思い知らせるために、さそりを送り込みました。 さそりはゆっくりとオリオンに近づき、足を毒針で一突きしました。さすがのオリオンもこの毒が体全身にまわり、あっけなく死ん でしまいます。この功績によりヘーラがさそりをさそり座として天に上げました。 オリオンもオリオンを好きだったアルテミスが、ゼウスに嘆願してオリオン座にしてもらい、月の女神であるアルテミスが、星座に なったオリオンの近くを通るようになったと言われています。 しかし、今でもさそりを恐れているオリオンは、さそり座が西へ沈んでから東から上り、さそり座が上る前に西へ沈んでいきます。 |
Kuroneさんの作品 | |
Kuroneさんの作品 |