みずがめ座(水瓶座) 誕生日1月21日〜2月19日 Aquarius 見やすい季節 秋 |
撮影日:2013年11月01日 20h23m16s 赤道義:ビクセンGPD カメラ:キャノン 5D-MarkU(ISO800) レンズ:ニコン28mmF1.4(絞り4) フィルター:なし 露出:5分×6枚 総露出:30分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第3観測所 |
|
みずがめ座の星座絵 ステラナビゲータVer.9/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
|
みずがめ座の星座絵 ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
|
みずがめ座の星座境界線+明るい星雲星団 ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
|
みずがめ座とみなみのうお座の星座絵 みずがめ座の注いだ水は、みなみのうお座の 口に流れこんでいます。 ステラナビゲータVer.10/(株)アストロアーツ の星座絵をコピーにて使用しています。 |
M2(球状星団) 撮影日:年月日 hms 望遠鏡: カメラ:ニコンF3 フィルム: 露出: 撮影地: |
|
M72(球状星団)・M73(散開星団) 撮影日:2012年10月16日 21h47m38s 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-SeriesLRGB 露出:R:5分 G:5分 B:5分 総露出:15分 撮影地:奈良県大塔町龍神天体観測所第1観測所 |
|
NGC7293(ラセン星雲) 撮影日:年月日 hms 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:SBIG STL-11000M C1 フィルター:ASTRODON I-SeriesLRGB 露出: 総露出: 撮影地: |
みずがめ座の見つけ方 |
みずがめ座は秋の星座ですが、みずがめ座の南にみずがめ座とつながったみなみのうお座があり、そのつなぎ目にみなみのうお座の1等星 フォーマルハウトがあります。フォーマルハウトは星数の少ない秋の1等星ゆえ、みなみの低空に1等星を見つけると、惑星がいなければ フォーマルハウトです。そこから北に星をたどって行くと、メルセデス・ベンツのマークに似た星の並びがあり、私は三ツ矢サイダーと言って いますが、よい目印があります。みずがめ座が夜8時ころに天頂付近に見えるのは、11月上旬ころになります。 1ヶ月に2時間づつづれるので、10月上旬は夜10時ごろに南中します。 フォーマルハウトは南の一つ星などといわれます。明るさは1等星とありますが、正確には1.16等星で一等星よりも1.15倍くらい暗い天体です。 距離は25光年とされ、25年前の光がやっと地球に到達しています。大きさも、太陽の1.84倍もあります。 フォーマルハウトの語源はアラビア語で、フンム・アル=フート(魚の口)とされます。みなみのうお座の口にみずがめ座からの水が魚の口 に注がれていることからのようです。ギリシャにアラビア語が伝わり、現在のフォーマルハウト(Fomalhaut)となりました。 フォーマルハウトはよい目印にもなりますので、ぜひ秋のよく晴れた夜に探してみてください。 |
みずがめ座のギリシャ神話(諸説あり) |
みずがめ座は、トロイアの王子ガニュメデスだとされ、鷲(わし)に変身したゼウスによってれてつれさられ、神の国でゼウスにお酌をする姿と しています。 オリュンポスの神々に給仕していたゼウスの娘へーべがヘラクレス(ヘルクレスの死後、神の国でヘーベを妻とした)の妻となり、給仕するものが いなくなって、困っていたゼウスの目に美少年のガニュメデスが写りました。 ガニュメデスが草原で羊の世話をしていると突然雷が鳴り、あたり一面黒い雲におおわれると、空から大きな鷲が舞い降りてきて、ガニュメデスを つかんで飛びさりました。 その光景を見ていた両親はたいへん哀しみました。連れ去られたガニュメデスは、ゼウスに杯(はい・お酒をのむコップ)を捧げる仕事につき、不老 不死を与えられました。 両親には、ガニュメデスは神の国で不老不死になり働いていると伝え、父には神馬を授けたといわれます。(黄金のぶどうの木との説も) ガニュメデスを連れ去ったゼウスが化けた鷲が、わし座として星座になっています。 |