NGC5139 オメガ星団(球状星団) |
撮影日:年月日 hms 望遠鏡:高橋ε-250C(fl=854mm) カメラ:ニコンF4S フィルター: 露出: 撮影地: |
ケンタウルス座 / 球状星団 光度3.7等 視直径36′ 距離 1.8万光年 赤経13h26m46s 赤緯−47°28′ |
この天体は、1677年にエドモンド・ハレーが発見した球状星団で、当時は星雲とされていた。肉眼でも見える ことからヨハン・バイエルは4等星の恒星として、ケンタウルス座ω(オメガ)星として登録をしたことから、ω 星団と呼ばれるようになった。 日本からは南中高度が低く、南の開けた場所で暗い空なら肉眼でも見ることができる。 見かけの大きさも満月ほどもあり、最大級の球状星団です。この球状星団は他の球状星団とは違い、星形成活動が 行われており、矮小銀河が天の川銀河に吸収された残りの中心部分ではないかと推測されている。 星座写真に写るω星団はほぼ南中しているが、山の木々の中に見えているほど日本からは見にくい天体です。 |