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 撫磨杜(なまず)(芋焼酎)

 「撫磨杜」は鹿児島県阿久根市の芋焼酎で、濃い緑色のビンに入っています。
 魚の鯰(なまず)をイメージして、焼酎名をつけられているそうです。が、
 漢字は撫磨杜。大石杜氏曰く、「杜氏が撫で磨いた焼酎」という意味がある
 そうです。私が今までに出会った芋焼酎の中では、驚くほどに完成されている
 味です。
 紅薩摩と黄金千貫を使用し、黒麹と白麹の2種類の原酒をブレンドして、3年
 貯蔵したオリジナルな風味が特徴。
 ストレートでもアルコールの刺激がほとんど無く、香り豊かで味も濃いです。
 ゆえに、飲みすぎには注意が必要。

 私的には「ここまで極めた芋焼酎ができるのか」と思った逸品ですので、
 こだわりの焼酎を探している方は是非お試しあれ。
 しかし、蔵が認めた酒販店しか取り扱いが出来ず、日本に5軒と聞いています。
 店頭ではなかなかお目にかかれませんがネットなら、、、。

 写真は一升ビンで、度数は 25度です。
 参考までに、私の入手価格は 3,098円です。

 4500mlの「大撫磨杜」もあります。

 青撫磨杜(あおなまず)(芋焼酎古酒)

 「青撫磨杜」は上記「撫磨杜」の4年貯蔵酒で、青い一升ビンに入っています。

 通称「ブルーテールキャット」ともいわれています。

 年一回の出荷限定予定で、毎年3月頃に蠢動しています。

 写真は一升ビンで、度数は 25度です。
 参考までに、私の入手は2011年で、価格は 3,800円です。

 青撫磨杜(あおなまず)(芋焼酎古酒)

 この「青撫磨杜」は上記「青撫磨杜」の2012年度物のラベルです。

 ラベルの紙ベースの柄が変わり、文字が金色から青色になっています。

 呑んだ感想は、せっかくの撫磨杜の良さが無くなり、スッキリとした呑み安い

 上品な焼酎って感じです。上品な芋焼酎がお好きな方には最高の焼酎だと思います。

 写真は一升ビンで、度数は 25度です。
 参考までに、私の入手価格は 3,800円です。

 赤撫磨杜(あかなまず)(芋焼酎原酒)

 「赤撫磨杜」は上記「撫磨杜」の原酒で、赤い一升ビンに入っています。

 通称「レッドテールキャット」ともいわれていますが、今までで一度きりの
 出荷のみ。300本限定で、現在は入手不可。

 一升ビンで、度数は 37度です。
 参考までに、私の入手価格は6,000円です。

 中身は同じらしいですが、「金撫磨杜」限定150本もありました。

 撫磨杜「アメジストテールキャット」(芋・米焼酎混酒)
 
 「アメジストテールキャット」は、撫磨杜と米焼酎の18年樫樽古酒のブレンドで、
 魅惑的なアメジストカラーの一升ビンに入っています。

 撫磨杜発売七周年限定ボトルで、1000本限定販売。今回限りの限定販売のみ。
 通称「レインボー」。現在は入手不可。

 原材料は、さつまいも(紅薩摩+黄金千貫)・米麹(ヒノヒカリ)白麹+黒麹・米。

 写真は一升ビンで、度数は 25度です。
 参考までに、私の入手価格は 4,500円です。


 兜撫磨杜「エメラルドテールキャット」(芋焼酎酒)
 
 兜撫磨杜は深緑色の包装紙に包まれており、兜とラベルが貼られています。瓶は

 不思議な模様で瓶ごとに模様が違うそうで、兜釜蒸留だそうです。

 裏には、神無き月の守り主。醸成月に地を這う様などっしりとした姿で現れた

 「エメラルドテールキャット」。蔵元の思いと共に、荒々しさの仲に深い味わいを

 もたらした

 撫磨杜発売八周年限定ボトルで、1000本限定販売。今回限りの限定販売のみ。

 原材料は、さつまいも(紅薩摩+黄金千貫)・米麹(ヒノヒカリ)白麹+黒麹

 写真は一升ビンで、度数は 25度です。
 参考までに、私の入手価格は 5,400円です。


 黒撫磨杜「ブラックダイヤテールキャット」(芋焼酎酒)
 
 黒撫磨杜は黒い瓶に金糸加工して、金の文字で撫磨杜と書いてあり、10周年記念と

 いうことで、ボトルの首周りにはスワロフスキーガラスを10個あしらった豪華仕様。

 裏には、十年ひと昔。されど輝かしい スイートな「ブラックダイヤテールキャット」。

 キラキラと輝きつづける貴方に贈ります。

 撫磨杜発売十周年限定ボトルで、1000本限定販売。今回限りの限定販売のみ。

 原材料は、さつまいも・米麹(国産米)

 写真は一升ビンで、度数は 25度です。
 参考までに、私の入手価格は 4,800円です。

 この黒撫磨杜から蔵名が変わり、神酒造となっています。
 


 蔵 純粋(芋焼酎原酒)
 
 「蔵 純粋」は、大石酒造の芋焼酎原酒です。ボトル上部には検定酒と書かれて
 いて、蒸留後に度数を検定し、そのまま瓶詰めしていますので、ボトルごとに
 度数が違います。私が見かけた度数は 41.2度〜41.9度です。もっと幅がある
 かもしれません。
 価格を考えると、これ以上の芋焼酎があるのかと思うほどの強烈な芋の香りとコク
 があり、しかし後味は引き際とてもいい、感動モノの芋焼酎です。
 いくら美味しいとはいえ、度数が度数ですので、ロック・お湯割りで頂くと次の日
 は・・・。注意が必要です。

 原材料は、鹿児島産さつまいもを使用し、単式蒸留です。

 写真は一升ビンで、度数は 41.9度です。
 参考までに、私の入手価格は 3202円です。








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